こんばんは。編集長のSeinaです。
クラスメイトや友達に、絵心がある人って一人はいませんでしたか?ちゃちゃっとアニメのキャラクターを描けてしまう、そんな人です。
私は美術の時間が大の苦手で、いつも羨ましく思って眺めていました。
社会人になってから、プレゼン資料や議事録、報告書など資料を作る機会って増えますよね。資料作成に苦手意識を持たれる方って意外と多いんです。
私が色々な方のお話を聞く限り苦手な方は2つのパターンで分かれます。
1つ目は、頭でイメージできるが、それを資料という形でアウトプットすることが苦手な人。2つ目は、アウトプットして資料にはなるんだけど、ぐちゃぐちゃでまとまりがない資料になってしまう人。
デザインが得意な人もそうでない人も、仕事上で何かしらのデザイン力が問われる方に、私がお勧めする本をご紹介したいと思います。
ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
Robin Williams , 米谷 テツヤ他 | 2016/6/30
¥2,354
タイトルにもある通り、デザイナーではない人がデザインを学ぶための本です。
わかりやすい資料作成の原則が、シンプルにまとめられているので、初学者にとってはかなり重宝します。私も改めて原則を学びたいと時には繰り返し読むようにしています。
特に下記4原則にフォーカスされて書かれており、これを学ぶだけでも非常に価値があるでしょう。
4つの原則は以下の通り。
なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
筒井 美希|2015/7/31
¥2,160
「目で見て楽しむデザインの本。」というキャッチコピーにある通り、視覚を中心にデザインを学べる本になっています。
デザイナーの初心者向けに作られた本なのですが、デザイナー職で無い方でも満足いただける内容になっていると思います。
豊富なイラストや図、写真に解説が書かれているので、とっても納得感がありますし、自分のデザインの引き出しを増やすのにも有効です。
Design Rule Index 要点で学ぶ、デザインの法則150
William Lidwell , Kritina Holden他 | 2015/10/16
¥2,982
デザインにおける法則を学べる本です。人間の知覚や心理、デザインの効果や理論についてまとめられています。
私の中では、本書をノンデザイナーズブックやなるほどデザインで学んだ知識にTipsを加えるという位置づけで読んでいます。
例えば、
狩猟バイアスと養育バイアス
男児は狩猟に関係のあるアイテムや行動に興味を示し、女児は養育に関係のあるアイテムや行動に興味を示す傾向。
この傾向を活かして、親子向けのチラシやポスターを作るときに児童向けに興味を示す画像やイラストを配置してみよう、といった具合です。
デザインに関連する本は無数にありますが、デザインをガッツリ学びたいというより、基本を学びたい方にはお勧めの本をピックアップしました。
デザインに苦手意識を持っていた方も、基本が分かるとさらに学びたい気持ちをそそられると思いますよ!
是非興味のある方はお手に取っていただけたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。