こんばんは。編集著のSeinaです。
営業資料作成のプロが厳選!デザインの基本が学べるおすすめ書籍3選という記事にて、おすすめ書籍を紹介させていただきました。
その際ご紹介したのは、
1.ノンデザイナーズブック
2.なるほどデザイン
3.要点で学ぶデザインの法則150
の3冊ですが、さらにデザインを極めたい方にお勧めの書籍をご紹介したいと思います。
そもそもデザインを学ぶときにどのような基準で本を手に取るべきなのでしょうか。
これは人それぞれ基準が違うと思いますが、自分がイケてると感じるデザインの本を選ぶことをお勧めします。当たり前のようでいて実はすごく重要。
デザインについて勉強するのにイケてないデザインの本から学ぶ必要はありません。
まず、直感的にイケてると感じるかどうか。その上で内容を吟味して選択すればより学習要素が多く自分の引き出しを増やすのに重宝するはずです。
良いレイアウトのデザインは余計な情報が無く、洗練されています。
『けっきょく、よはく。』は、情報を整理して無駄な要素を省き、必要な情報を目立たせるために余白を有効活用することを推奨している書籍です。
①カフェデザイン
②ナチュラルデザイン
③ビジネスデザイン
④スクールデザイン
⑤ジャパニーズデザイン
⑥サロンデザイン
⑦コスメティックスデザイン
⑧シーズンデザイン
⑨ラグジュアリーデザイン
上記9種類のカテゴリー毎にNGパターンとOKパターンのデザインが紹介されているのでとても分かりやすく勉強になりました。
何かのデザインを自身が考えなければならない時に、自分の中でデザインの引き出しが無ければいくら頭をひねって考えても良いデザインは生まれません。
『あるあるデザイン』は、45パターンのデザインにそれぞれ名称を付けて覚えることで、デザイナーのアイディア力を豊かにしてくれる書籍です。
例えば、
フキダシを使ってデザインをポップにする「フキダシ親近感」
デザインをより目出せたい場合は「丸インパクト」
などシンプルで分かりやすいワードで覚えられるのでお勧めです。
デザインを描く際、時間がかかるのは準備段階なので、『あるあるデザイン』のデザインパターンが頭に入っていると大幅な準備時間の削減に繋がります。
デザインに文字を入れ込む必要がある場合、デザインに合うフォントを選択することは重要です。
『ほんとに、フォント』は、単にフォントを紹介する本ではなく、パンフレットやチラシのデザインに様々な種類のフォントが使われているので、良いフォントの使われ方を学ぶことが出来ます。
今回は、もっとデザインを学びたい方にお勧めの書籍を3冊ご紹介しました。
1.けっきょく、よはく。
2.あるあるデザイン
3.ほんとに、フォント。
この3冊は同じ会社から出版されているシリーズものの本なので、情報に余分な重複が無く、効率的に学習することが出来ます。
もし気になったら手に取ってみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。