助けるビジネス、未来にプラス

ホリエモン祭inシンガポールで学んだ「ビジネスを楽しむ」姿勢。

こんばんは。編集長のSeinaです。

シンガポールの4泊5日旅行にて、ホリエモンこと堀江貴文氏とスペシャルゲストによるトークショーイベント「ホリエモン祭inシンガポール」に参加してきました。

様々なゲストと堀江氏が対談する様子を目の前で見て感じたのは堀江氏がビジネスに真剣に向き合って心から楽しんでいる様子。

自分がビジネスに本気に向き合ってるからこそ、そう思えるのだと感じ大いに勉強になりました。今回は、そんなホリエモン祭inシンガポールの様子や得た学びをまとめてみました。

ホリエモン祭って?

私がホリエモン祭の存在を知ったのは、Twitter上のタイムライン。どなたかがホリエモン祭関連のつぶやきをリツイートして存在を知った。

旅行に行く日程と、ホリエモン祭の日程が重なっていたのでこれも何かに導かれた縁だろうと思い参加することにしました。

そもそも、ホリエモン祭とは何なのだろうか?特設ページを見ると過去にもカンボジア、エストニア、上海、別府などにも開催した実績がある。

毎回ホリエモン祭のテーマは異なるが、堀江氏と豪華ゲスト陣による対談をメインコンテンツとして開催されている模様。

ホリエモン祭inシンガポールの特設ページには本イベントが以下のように紹介されている。

WHY シンガポール?
WHY Singapore? – 何故シンガポールで? –

との疑問には、こうお答えしたい。
WHY NOT Singapore? – むしろ、何故シンガポールじゃないのか?-

50年余りで世界でも類を見ないほど急成長したシンガポール。

国土も資源もない、まさにゼロからスタートして、アジア有数の裕福な国家まで登り詰めたシンガポールには、「急成長」を欲する全ての者にとって学ぶべき知恵が詰まっている。

リークアンユーの独裁政権、国民がほぼ全員バイリンガルになった教育政策、徹底した起業家精神、4つの人種と文化が共存する国!どれかひとつでも気になるキーワードがあれば、このイベントはあなたのための大いなるチャンスに違いない!!

淡路島ほどの小さな国土しか持たない国が、港湾ビジネス、工業、金融、外資のアジア拠点として産業発展し、今では世界が注目するビジネス大国となった。

あなたのビジネスを超加速する!人生観をアップデートする!そんな場として最強のコンテンツを有するのがホリエモン祭だ。

断言しよう。ホリエモン祭の開催場として、地球上でシンガポールほど相応しい場はない。

ホリエモン祭では、日本からシンガポールに進出して大成功を遂げた、今最も注目すべき勢いに乗っているゲストが揃う。

最新の旬な情報を誰よりも早く得ることは、ビジネスをする全ての者にとって最重要事項であることは周知の通り。

最強のゲストが多忙なスケジュールを割いて、マリーナベイサンズで堀江貴文と語る。

この情報をリアルタイムでその目で見て、同じ会場の空気感ごと、自分の体に叩き込めるのこのイベントに参加しないのは、機会損失以外の何でもない。

自分のビジネスを世界にアピールし、全ての登壇ゲストからコメントを貰いたいと願う挑戦者には、ビジネスピッチという最高の舞台も待っている!

シンガポールのマリーナベイサンズで、このゲスト陣の前でビジネスピッチをしたという人生経験が得られる千載一遇のチャンスがここにあるのだ。

見るも良し!挑戦するも良し!参加方法はあなた次第。シンガポールと日本で急成長を遂げたいと願うビジネスパーソンにとって、2019年、最も価値あるイベントである事は間違いない。

本イベントの特設ページには度々人生観をアップデートせよ!という言葉が使われている。

日本を離れてゆっくり仕事のことを考えたい私にはまたとない機会だった。

当日のタイムラインは以下の通りだ。

  • オリエンタルラジオ 中田敦彦氏
  • 株式会社フュービック代表取締役 黒川翔太氏
  • 事業家 ToGEAR PTE LTD加藤順彦氏
  • シンガポール国立大学主任 ウォーカー泉氏
  • OWNDAYS株式会社代表取締役 田中修治氏

の5人のゲストとの対談に加え、熱い思いを持った事業家によるプレゼンも行われる。

挑戦者によるビジネスピッチ

会場はマリーナベイサンズのコンベンションルーム。参加者は200人弱といったところだろうか。

Rさんとの予定を済ませて遅れて参加したのだが、会場ではメイクマネーと題して、事業化によるプレゼンが行われていた。

全部で5名ほどのプレゼンが行われたのだが、一人に充てられたプレゼン時間は恐らく5分程度。

果たして自分はビジネスの世界を生き抜いてきた猛者に対して、投資機会を得れるほどの情熱とビジネスモデルを持ってプレゼンテーションできるだろうか?と考えされられる。

プレゼン終了後には堀江氏含むゲスト陣によるコメントタイムがある。この時間がまた面白い。

「前にも行ったけどプレゼンが下手くそすぎ」

「競合との違いが分からない差別化されているポイントをもっと明確に」

「事業として成り立ってない。収益をどのように上げるか考えたほうがいい」

「あなたの会社が間に入る意味が無い。それだったらクライアントが直接やる」

「あなたの事業が認知されていない状態では、ビジネスとして成立しない」

などなど。言葉だけ聞けば厳しいように感じるが、確かにそう言われたらその通りだなという指摘ばかり。かつどのゲスト陣のコメントも真剣そのもの。聞いているこちらも緊張感を覚える程だった。

突っ込まれているプレゼンターを見ながら胸が痛み、自分の至らなさを突き付けられる時間になった。

ホリエモン × 中田敦彦氏

食事休憩を挟んだ後、堀江氏とオリラジあっちゃんこと中田敦彦氏による対談が始まった。

トークテーマを特段設けているわけではなく、堀江氏を起点にその場その場でトークが繰り広げられていく。今回テーマになったのは中田敦彦氏のYouTuberとしての活動と新規開発したカードゲームの話。

中田敦彦氏といえば活動の拠点をTVから移して成功している芸能人の一人だ。

音楽グループ「RADIOFISH」のボーカルを努めたり、「中田敦彦のYouTube大学」というチャンネルを運営するYouTuberとして活動するなどその領域は広い。

中田氏のYouTuber進出の狙いはどこにあったのかを本人が語っていた。

・ヒカキンさんがYouTuberとしてトップにいた

・ヒカキンさんは子供向けのチャンネルづくりをしている

・大人向けのYouTuberを調べた際、ヒカキンさんに代わる存在はいなかった

・教育系コンテンツの需要増も踏まえ、教育系YouTuberとして大人向けのコンテンツを配信することに価値があるかもしれない

というのがざっくりとした内容。この話にはとても納得感があった。中田氏は毎日21時更新を続けており2019年10月22日時点で231本の動画を投稿している。

どの動画の再生数も平均で約50万回程再生されており、YouTuberとして確かに成功を収めている。

動画を見てみると、確かにわかりやすい。上記の動画ていえば、中田敦彦氏自身は金融の専門家ではないので、話していること自体はマニアックなものではない。

しかし、社会問題について自ら学び知見を得て、分かりやすい板書と軽快なトークによって有益なコンテンツであることは間違いない。

動画撮影だけでなく、編集作業も結構な労力になるため中田氏の力の入れ具合を非常に感じる。

しかし、中田氏が堀江氏に質問したのは意外なことだった。既存の動画配信だけではヒカキンさんに届かない。何か新しいアイディアはないか?という趣旨の質問だったのだ。

それに対して堀江氏は教育系YouTuberを輩出する側になったらいいじゃん、というアイディアを即返す。

子供がなりたい職業ランキング1位がYouTuberという現状があり、YouTuberを輩出するスクール事業をビジネスにしている会社も存在している。

しかし、大人向けのYouTubeスクールで成功している会社は記憶にない、やったらいいのにと常に思っていたと堀江氏がアドバイス。中田氏もこれには手ごたえを感じたようだ。

中田氏がプロデュースした教育系のYouTuberが排出され、活躍すれば中田氏自身の影響力を高めることにも当然つながる。

輩出したYouTuberとコラボやタッグを組むことも出来るだろうし、ホリエモン祭のような大きなイベントにも発展させることが出来るかもしれない。

そんなアイディアを即ぶつけられるのは、誰がどんなことに困っているか、世の中が何を必要としているかを常に考えているからなのだと思う。

堀江氏のアイディアに対して、中田氏は答える。

堀江さんには日頃から自分のアイディアをよくぶつけるが、そのアイディアは全然ダメ。それならこんな要素を加えたらビジネスになる。とはっきり答えてくれるから堀江さんと話すのは面白いと言っていたのが印象的だった。

中田敦彦氏監修のカードゲーム「XENO」

堀江氏があのカードゲームめちゃくちゃ面白いんだよ!みんなに紹介してあげてよと言葉をかけ、中田敦彦氏が話したのは自身が開発したカードゲーム「XENO」

開発のきっかけは、同級生とバーでやった「UNO」。何の気なしに遊んだが、作りこまれているカードゲームだなと感心したらしい。

後日、カードゲームを買い漁ってみるも、自分が求めるカードゲームがなかなか見つからなかったそう。

そして、様々な種類のカードゲームに触れ、

トランプのようなシンプルかつみんなで遊べるゲーム性
×
遊戯王のようなストーリー性があるカードゲーム

があったら面白いのではないか?と考え開発に至ったらしい。

ふとしたきっかけからアイディアの種を見つけ、それをすぐさま行動に移して市場調査を行い現状と課題の分析を行う。

中田氏の発想は、

「こんなものがあったら面白いんじゃないか?」

というごくごくシンプルなものだ。

堀江氏や中田氏を見ているとビジネスを楽しんでいることがよく伝わってくる。

中田氏と話しているとき、堀江氏もいいヒントを得たらしくすぐ様自分のスマホにメモを取っていたシーンも記憶に刻まれた。

「好き」や「楽しい」という感情こそ経営の原点。私が得た学びはこの一点。そうあるべきかは分からないが、少なくとも私はそうでありたいと思った。

ホリエモン祭inシンガポールはイベントのコンセプト通り、私に人生をアップデートする機会を与えてくれた。

絶対にメイクマネーするぞ、そう誓ってマリーナベイサンズの会場を後にした。

まとめ

ホリエモン祭inシンガポールでは、中田氏だけでなく今注目を集める経営者や有識者によるトークセッションも行われた。

そこでも沢山の学びを得たのだが、私が一番心を動かされたのは堀江氏と中田氏が楽しそうにビジネスを語るその様。

世の中に好きや楽しいが溢れたら今ある社会問題の多くは解決できる。私はそう思う。じゃあいまから自分に何が出来るのか。考え行動して結果を出していきたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

seina
独立と同時期に離婚を経験し、フリーランスとして半年ほど過ごした後、法人化。著書に「分かりやすい提案書の3RULE5DESIGN」「今さら聞けないテレアポのキソキホン」など。地元・横浜での立ち飲みがマイブーム。

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