助けるビジネス、未来にプラス

TikTokをめぐり、同級生と承認欲求について激論を交わした話。

最近曜日の感覚が無くなり、お盆休みという存在を感じることなくせっせと仕事しています。こんにちは、編集長のSeinaです。

以前、“相手の荷物を勝手に受け取らない術”を覚えたらストレスが激減した話。”でも書いたようにストレスと上手に付き合うことって本当に大事。

私も見栄張って会社作ってるくらいなので承認欲求も相当高い。認められなかったり、褒められなかったりすると、すぐ感情に出てしまう方。そのくせ、集団には属したくないというめんどくさいやつです。

つい先日、ふとした話からTikTokがきっかけとなり同級生と承認欲求について語り合ったのでまとめてみました。

TikTOkをめぐるやり取り

登場人物

久々に同級生で食事をしようと集まったのはAくん、BちゃんCちゃん自分を合わせて計4人。お互いの近況や仕事、昔話など話題は尽きない。

Aくんは自分にとって唯一と言っていいほどの親友で頻繁に飲みに行く仲。

BちゃんはTikTokのヘビーユーザーで、ショートムービーを頻繁に投稿して沢山のいいね!をもらっているらしい。

TikTokとは、15秒から1分ほどの短い動画を作成/投稿/シェアができるアプリ。

多くのファンから直接メッセージが届きLINE交換しましょう!と言ってくるそうで、そのメッセージを送ってくるのは主に中学生。

時代の変化に驚きを隠せないが、そういうコミュニケーションが出来るのも今の時代ならではといったところだろう。

Cちゃんは中学性の頃は相当やんちゃなタイプという印象だったが、今は仕事が出来る大人な女性という印象でWebマーケティングの会社に勤めているらしい。メディア運営と言う共通の話題もあり、かなり話が盛り上がった。

主なやり取り

お酒が進み、しばらくすると話題はBちゃんのTikTokネタに。この一連のやり取りが面白かった。

Cちゃん
「Bって何でTikTokやってるのー?」

Bちゃん
「そりゃあ可愛いって言われたいからだよ!女の子だったらみんなそう思われたいでしょー?たくさん“いいね!”もらえたら嬉しいもん!」

Cちゃん
「そっかー。私は全然どうでもいいけどなー。別に自分が可愛く思われたいとか興味ないなー。いや、そりゃ嬉しいよ?でもそこまで求めてないかなー」

Bちゃん
「そりゃあCは今までずっとかわいいって言われ続けてきたからだよー!私は全然そんなことなかったから言われたら嬉しいよー!」

Aくん
ゴクゴク(レモンサワーを美味しそうに飲んでいる

Cちゃん
「いやまじでそれはない!でも、それって相手に承認を求めてるわけじゃん?そうじゃなくて自分で自分のこと承認できた方が楽じゃない?」

生畑目
「それね!!!俺もそう思うなー」

Bちゃん
「Cは言われ慣れてるから自信があるんだよ~。私はそこまで自分に自信ないもーん」

Cちゃん
「いや、私も別にそこまで自信あるわけじゃないよ?でも、なんかそれって疲れちゃうっていうか、そこをあんまり重要視しないようにしてるかも。

例えばさ、自分の中でここまでやろうって決めたことを達成した時に、めっちゃ嬉しいし、自分を褒めて気持ちをコントロールしてるっていうのかな?そんな感じ。」

生畑目
「俺もCちゃんの言うことにはすごい賛成だなー。みんな究極的には自分のことにしか興味ないから、俺のことなんてそこまで誰も気にしてないって思ってる。

その分自分に対してはよくここまで頑張ったじゃんって言える方が余計なストレス抱えなくて楽かなー。」

Cちゃん
「ほんとそれ!!!」

生畑目
「でもCちゃんがかわいいってずっと言われてきたことは間違いない。それは認めよう!BちゃんからしたらCちゃんは羨ましい憧れの存在なんだと思うよ」

Bちゃん
「そうなの!!!Cは私の憧れなの!言いこというー!!!」

Cちゃん
「えーーー!!!」

Aくん
「レモンサワー1つくださいっ!!!」

承認欲求に関する考察

承認欲求に対するCちゃんとの共通認識

そのあとも承認欲求について散々話し合ったのだが、Cちゃんと合致した意見は以下の通り。

・承認欲求は自己承認(内的承認)と外的承認の2パターンがある

・自己承認が良くて、外的承認が悪いということではない

・ただし、外的承認だけに頼るとストレスが高まり、不安定になる

・周囲への関心がそこまでなく、自分に対する見返りを求めない

・自己承認も、外的承認も意識的に自分に仕向けて気持ちをコントロールする

・自分より上のレベルを見て比較して自分を責めない

・最終的に自分がハッピーであることが大事

ポイントは、自分がそのグリップを握れているか

あくまで個人的な意見ですが、承認欲求を満たす重要なポイントは自分が承認のグリップを握れているかだと考えています。つまり、自分のコントロールできる範囲に承認を置くということ。

外的承認が欲しい時は、わざと仕事頑張ったアピールをするし、「これすごいでしょー褒めてー」と自ら外的承認を取りにいきます。

もしこれが、自分の頭の中で「ここまでやったから褒めてくれるよね」という期待を持ってしまうと、望んだ結果じゃなかった時にストレスがぐんと高まる。

残念ながら私たちは超能力者ではないので相手の思考や気持ちを全て読み取ることなんて不可能です。それならいっそのこと、そんな期待は丸めてポイっとごみ箱に捨てて処分しよう、そんな風に思っています。

そもそも、今書いてるこの記事でさえ合ってるか間違ってるかなんて誰にも分からない。誰かの役に立つかもしれないし、立たないかもしれない。

それでも記事を書き続けるのは、私にとって執筆するという行為自体が自分の承認欲求を満たす役割を担ってくれているから。それで外的承認も得れたら尚良し。批判を浴びても良し。

興味・関心を持ってくれるだけで有難い訳です。

まとめ

改めてここまでをまとめると、

・承認欲求は意図的に利用して上手く自分と付き合う

・“承認”を自分のコントロール下に置けるかがポイント

・最終的に自分がハッピーだったら良し

ということでした。ビズタスクのライター、riezoさんが近しいことを“自給自足”と呼んでいてまさにそれだ!と今この瞬間感じています。

自分がハッピーに過ごすために“承認”という作物を育て、自ら収穫して、摂取する。そんなことが思う通りにできたらより一層生活が充実したものになると思います。

自分に言い聞かせつつ自戒を込めて承認欲求について書かせていただきました。最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

seina
独立と同時期に離婚を経験し、フリーランスとして半年ほど過ごした後、法人化。著書に「分かりやすい提案書の3RULE5DESIGN」「今さら聞けないテレアポのキソキホン」など。地元・横浜での立ち飲みがマイブーム。

seinaのtwitterはこちら

ビズタスクからのお知らせ

ビズタスクでは情報発信やオウンドメディアサイト制作に関する無料相談を承っております。

  • 情報発信をしたいけどどうしていいかわからない
  • 私も新しく自分のWEBサイトが欲しい
  • 稼働していないHPを上手く活用したい

上記にピンときたら、是非お気軽にご連絡ください!

私たちが約3か月間、寝る間を惜しんでメディアを育てた経験を余すことなくお伝えします!

無料相談では現在のお悩みを伺いながら、下記のことをお伝えします!

  • メディアサイトの最新トレンド
  • SNSとHPの上手な活用方法
  • 読み手に伝わる文章構成
  • 情報発信をどうお金に変えるのか
  • 何にお金をかけるべきなのか

メディアサイトの可能性についてもっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください