近年、爆発的なユーザー増加数を実現しているInstagram。若者の間では複数のアカウントを利用することも珍しくないため、そんな若年層に向けてマーケティング活用しようと考えている方も多いのではないでしょうか?Instagramをどうマーケティング活用するのか、ポイントや注意点などを交えて紹介していきます。
SNSをマーケティング活用する企業は増加しつつあります。ユーザーがアクティブであることから、商品やサービスの認知度を高めるにはとても使いやすい媒体といえるでしょう。ただInstagramにはTwitterのRTやFacebookのシェアに相当する機能が無く、他サービスを使用しなければ拡散することができません。それでもInstagramマーケティングをおすすめする理由を、3つ紹介します。
日本国内での男女別Instagramユーザーは、2019年6月に男性が43%、女性が57%と発表されています。全体で3300万人ユーザーを突破しており、2014年4月からの約4年で、4倍のユーザー数を獲得しています。
利用者数が増加すると広告として運用した際のリーチ数も伸びるので、いまInstagramをマーケティング活用しないという手はありません。これからの伸びしろにもまだまだ期待できるので、いまのうちに始めてみるのが得策でしょう。
Instagramは写真や動画をコンテンツとしたSNSで、視覚的な訴えが大きいですよね。そのため、イメージしやすい商品やサービスであればInstagramとの相性は抜群。SNS映えという言葉が流行しましたが、写真コンテンツとしてインパクトを強めるものが生き残ります。
企業アカウントであれば、Instagramのストーリー機能から自社サイトや商品サイトへのリンクを貼り付けることも可能です。動画やGIFを上手く使いこなせば、他のSNSとの連携でさらにコンテンツを増やすこともできるでしょう。
Instagramのユーザーは、Facebookの発表によると10代から30代が多いそう。そこで若者向けにした商品やサービスであれば、視覚的にもかなりウケが良いでしょう。
ユーザー1人あたりのフォロワー数も多い傾向にあるため、拡散力も期待できます。Instagramマーケティングのキーワードは「SNS映え 女性」です。写真や動画の綺麗さ、アカウントの統一性でインプレッション数を稼ぎましょう。
さっそくInstagramを活用していこうと考えても、具体的にどうインプレッション数を稼げばいいのでしょうか?ここでは、開設したばかりの無名のアカウントをどう育てるのか、最初の1歩をご紹介します。
Instagramには拡散機能というものがありません。外部アプリを使うことでリポストすることもできますが、マークが入ってしまうのでアカウントの世界観は壊れやすくなってしまいます。そこでハッシュタグの使用が重要です。
ハッシュタグはユーザー自体が該当するキーワードを検索するため、その時点である程度の見込み客としてカウントできるでしょう。アカウントからうまく自社サイトへ流入させることもできるので、ハッシュタグを分析することがポイントです。
Instagramで広告を出すためには、まずFacebookのアカウントを登録する必要があります。適切なサービスや人でなければ、Facebookを利用できないという信頼感を得られるからです。
広告に出す写真、またはイラストや動画を細かく作り込むことで、一定のユーザーへ強制的に表示しても煙たがられない広告となります。広告にストーリー性を持たせると他SNSで拡散されることもあるので、Instagramマーケティングは今すぐはじめるべきといえるでしょう。
Instagramマーケティングは難しいと思われがちですが、実は今すぐ試せるコツや効果の高い方法が多く存在しています。写真よりも動画のほうが目立つので、動画を優先させて投稿を始めてみましょう。