こんにちは!ビズタスク企画・デザイン担当のNariです!
私事ですが、5月1日に入籍し、先日結婚式を終えました。
今回はライターのAsukAさんに結婚や奥さんとの付き合い方につてインタビューしていただきました!
以下インタビュー内容です↓↓↓
こんにちは!ライター兼音楽家のAsukAです。
現代は婚活ビジネスの市場規模も大きくなり、結婚したい人としたくない人の二極化が進み、結婚することが難しくなっていると言われています。
せっかく結婚しても、何らかの理由で離婚してしまうカップルも2組に1組というデータが上がっています。
本日は交際歴8年、最近令和婚をしたNariさん(男性27歳)に幸せな結婚生活を続けてる秘訣を教えてもらいました。
ーー現在奥様と交際歴8年うち4年同棲との事ですが、まずはお二人の馴れ初めを教えてください 。
「彼女とは高校を卒業した後、海外へ留学する為の専門学校で出会いました。 初めは親しい友人の一人だったのですが、留学直前になってお付き合いすることになりました。
留学先は彼女はオーストラリアで、僕はアメリカでした。」
ーー留学直前にお付き合いを始めると、色々と心配事が出てくるのではないでしょうか?
「そうですね。周りも自分達も長くは続かないと思っていました。
毎週一回はスカイプでテレビ電話をしようと決めていたくらいです。
ただ、お互いの性格もあってか特段心配事というのは感じていなかったですね。」
ーーなるほど。信頼し合っていたことも遠距離が障害にならない大きな理由ですね。
時間帯も生活リズムも違う中でのスカイプのやり取りは難しかったのではないですか?
「彼女が夜の時間帯で僕が深夜の時間帯ということはありましたが、話したいという気持ちの方が大きかったですね。
一週間に一度なので、自分のことにも集中でき、話したいこともストックされている丁度良い頻度だったのだと思います。
また日本に一時帰国する時には会っていたので数ヶ月に一回は再会できていました。 その時はよく旅行デートをしていました」
参考ポイント
●二人で守れる範囲のルールを決める
●相手に過剰な心配はしない
●会える時は最大限楽しむ
ーー海外での遠距離でも半年以内に一度会えることで、それほど大きな溝にはならなかったんですね。 そのスカイプのやり取りは、お互いの留学が終わるまで続いたのですか?
「途中からLINEを使用し始めましたが、彼女が留学から戻るまではその連絡手段を取り続けていました。
実は留学中に僕の身内でトラブルがあり、止むを得ず日本に帰ってくることになりました。
なので途中から日本とオーストラリアという遠距離に変わりました」
ーーNariさんが日本に戻ることで何か変化はありましたか?
「海外留学はその後の就職先までを目処に入れてのものだったので、自分が思い描いていた、 「アメリカの大学を卒業して、新卒で外資系の企業で働く」という目標を絶たれる事を意味していました。
そのことを彼女に伝えて、苦労させてしまうかもしれないし自分と別れることも検討して構わないと伝えました」
ーー初めての危機到来ですね(汗)
「それが彼女は“そんなことは別れる理由にはならないよ”と言ってくれました。
後で話を聞いたら、「私が支える!くらいに思ってくれていたみたいです。ありがたいですね。」
ーー奥様、しっかりしてらっしゃる! 男も女も関係なくどちらかが困った時はどちらかが支えるという現代では大切な考え方ですね。 では別れることもなくお付き合いは続き、その後のお話を聞かせてください。
「彼女が留学を終えて日本に帰ってくる時に、僕は新宿で営業をしていました。
彼女も都内で働くということで、家賃も食費も浮くし同棲することになりました」
ーー私の実体験から同棲すると最初の半年〜1年は慣れるまで揉めることが多かったのですが、Nariさんは住み始めていかがでしたか?
「最初の半年は揉めることが多かったです(苦笑)。
というのも、僕のしている営業職は時間も予定も不規則なので、 せっかく一緒に住んでいる彼女との時間をなかなか大切にできなかったんです。
彼女側からすると、構ってくれないというか」
ーー同棲あるあるですね。環境に慣れてくると過度な期待がなくなって落ち着くんですけどね。
「はい、半年くらいするとお互いに環境に慣れてきて揉め事は減りました。
自分でも仕事が2年目になると成績も上がる余裕が出てきたので、2人の時間や関係性を大切にしようと思い、歩合が出る日は二人で食事に行く日にしていました。」
ーーお互いが歩み寄り、大切にしていこうという気持ちが感じられますね(涙)ここでいよいよプロポーズですか??
「もう少し先になります(笑)実は自分には昔から独立したいという夢があり、営業職を辞めることになりました。
その時も彼女は応援してくれて、経済的にも保証はない事にも理解してくれました。」
ーー確かに独立となると経済的な不安も大きくなりますよね。でも自分は自分で働いて稼ぎ、Nariさんに依存しない事がお互い自由に生きていけるポイントかなと思います。
「そうですね。両方働いているので家事など分担するところは分担していますね。
できるところはお互い協力してやることが大事かなーと思います。
後は、日頃冗談で周りの人に言っている事があるのですが、 朝起きて奥さんの機嫌をとり、夜帰ってからも奥さんの機嫌を取ってから寝る(笑)これが関係性を保つできる秘訣です、と。」
参考ポイント
●相手の人生を支配しようとしない
●時間を掛けて慣れる事も必要
●感謝の気持ちを伝え続ける
ーーそれではその良くできた奥様はどんな方なのか教えてください!
「とても良い奥さんで、仕事にも理解を持ってくれてますが、物言いが強く、感情の起伏は激しい女性です。 また愛されて育ってきたので我儘でもあります(笑)」
ーーなんとなく、はっきりとしていて芯がありそうなイメージが湧きました。 また女性はバイオリズムによって気分も左右されますが、男性として理解できない部分も多いかと思われます。
「そうですね。結局のところお互いがお互いを理解することはできないと認識している事が大切だと思います。
またバイオリズムに関しては出来る限り性差を勉強して配慮しています。
僕の行動にイライラしているなと思ったら、コンビニなどで時間を潰しに行ったりとか、
最近は帰り際にタピオカドリンクを買って帰ってサービスしています(笑)」
ーー女性はポイント制なので、そのちょっとしたサービスが日々の点数を稼ぐんですよね。 逆に奥様からされて嬉しい事などありますか?
「褒められるのが一番嬉しい。今までの自分を知っていて一番の理解者である奥さんに褒められるととても嬉しいです。」
ーー長年築いてきた歴史があるからですね。 結婚の話に戻しますが、長く同棲をすると結婚のタイミングを逃すと言いますが、どのように結婚をする流れになったのですか?
「2018年の年末、彼女の様子がなんだかおかしいなと思うようになりました。
もしかして結婚のことを考えているのではないかなと思いました。
彼女がそう思っているのと同じくらいのタイミングで、内緒で指輪を買いに行き、プロポーズの日も決めていました。」
ーーサプライズでプロポーズをする予定だったんですね。
「はい。でも彼女いわく僕は鈍感なので、何も考えていないと思われたのか、ある日話があると言われ、別居の提案をされました」
ーー指輪も買ったのに!(汗) 奥様は今の環境を変えるために何かしら行動したかったのでしょうね。別居案はどうなりましたか?
「その時、既に指輪を買っていていつにプロポーズをするのか考えているとあっさり白状しました。
その事を伝えたら奥さんの気が変わったようで、別居の話はすぐ片付きました。
またプロポーズしてからは僕の仕事ももっと応援してくれるようになりました。」
ーーそして令和婚に至ったわけですね。おめでとうございます! それでは最後に奥様に一言どうぞ!
「いつもありがとう。支えてもらっています。理解もしてくれる事に感謝です」
参考ポイント
●性差を知る
●お互いの全てを理解し合えない事を認識する
●たくさんコミュニケーションをとる
以上でインタビューを終了します! お話を聞いて、うまくやっていくのにはお互いを知って二人に合ったオリジナルの形を創り上げる事が重要だと思いました。
簡単に運命の人を見つけてめでたしめでたし、ではなく、
常にその時その時で話し合いをしてお互いに向き合い、 歴史を作っていく事が離れがたい絆を生む事になるのではないかと思います。
女性は出産などタイムリミットがあり焦る気持ちもわかりますが、時間を掛けて相手と向き合っていく事も幸せな結婚に繋がるのではないかなと思いました。